通馬桶|<日露首脳会談>元島民「厳しいね」

期待が落胆に変わった。16日に行われた日露首脳による共同記者会見。北方領土での共同経済活動について、安倍晋三首相は「平和条約締結に向けた重要な一歩」と胸を張ったが、通馬桶領土問題解決への道筋は示されず、元島民からは「もう少し何かあるかと期待していたが……」と不満も漏れた。【写真特集】プーチン大統領、遅刻で来日…首脳会談は笑顔通馬桶握手 元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の脇紀美夫理事長(75)ら幹部はこの日、北海道根室市穂香の道立北方四島交流センター「ニホロ」に集まり、テレビで日通馬桶首脳の共同記者会見を見守った。会見内容は共同経済活動が中心となり、北方領土の主権問題などは言及がない。脇理事長は「厳しいね」と漏らし、硬い表情を浮かべた。 通馬桶の後、脇理事長らは記者会見。根室支部の宮谷内亮一支部長(73)は「日露の政権が安定している今が、領土問題解決の『最後のチャンス』だと思ったが……」と落胆し、共同経済通馬桶活動については「ロシアの実効支配を強めるのではないか」と危惧した。 一方、自宅などで共同記者会見を見た元島民や元島民2世らも複雑な表情。国後島出身の久保幸雄通馬桶ん(81)=根室市=は「経済活動の比重が大きい。4島が無理なら、せめて2島だけでもメドをつけてほしかった」、色丹島出身の木根繁さん(79)=同=も「経済のことが前面通馬桶出てしまい、領土問題が陰に隠れてしまった。そのことで返還が遠のいてしまわないか心配だ」と不満を漏らした。 母が色丹島出身の荒井秀子さん(48)=同=は「『大通馬桶な一歩』と言えるのかまだ分からない」と懐疑的な見方を示す一方、北方領土への自由訪問が拡大する見通しとなり、「滞在時間を増やしてくれるだけでもありがたい」と評価した