通水管|進む社内改革 一方で締め付けも

広告界のガリバー、電通が厚生労働省による強制捜査や、新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺による批判の広まりに危機感を募らせている。通水管残業抑制のため午後10時以降は本社全体を消灯するなど、次々と社内改革を打ち出す。だが社員からは「迷走している」との声も。高橋さんの母幸美(ゆきみ)通水管んは手記で「形のうえで制度をつくっても、人間の心が変わらなければ実行できません」と警告している。 危機感の表れは随所に見える。社長が例年1通水管月に全国5カ所で取引先を招く「電通年賀会」を中止。社風を象徴する「鬼十則」を来年の社員手帳から削除した。「鬼十則」は1951年に当時の社長が書いた通水管0カ条。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」の一文は、1991年に男性社員が過労自殺した際「長時間労働を容認、助長する内容通水管」と批判を浴びたが、その後も掲載し続けていた。 さらに来月1日付で過重労働是正に専従で取り組む執行役員を置き、同時に管理職の考課に部下から通水管評価を導入。全社員の1割の約650人を異動させ、全社的な労働時間削減と業務負担の平準化を図る。 ただ、社内では締め付けもある。本社が家宅捜通水管索を受けた11月7日に路上でテレビのインタビューを受けて「自浄能力のない会社だと思う」と答えた社員が後日、社内処分を受けた。別の社員は「見せしめだ通水管社内は重苦しい雰囲気で、上層部は迷走している」と批判。「現場は働き方を良くしたいと思っているが、上は火の粉を払いたいだけ。食い違いがある」と嘆く