通馬桶|<両陛下>いちずに国際親善 あすからベトナムとタイへ

天皇陛下の即位後の外国訪問が、20回目を迎える。28日~3月6日のベトナムとタイへの訪問だ。ベトナムは初めてで、これで訪問先はアジア、欧米などの36カ国になる。天皇、皇后両陛下通馬桶の海外訪問は、政治交渉などを行う「外交」とは一線を画した国際親善活動と位置づけられ、市民らとの交流を通じて友好関係を築く姿勢に貫かれている。 「寸暇を惜しんで人々とのふ通馬桶合いに努められる両陛下の姿に、心を打たれた」 2002年7月6~20日、東欧など4カ国の訪問に外務省儀典長として同行した小林秀明さん(71)は、チェコに滞在中の両陛下の通馬桶様子をそう振り返る。 両陛下は首都プラハの旧市街とプラハ城を結ぶ観光名所の「カレル橋」(全長約520メートル、幅約10メートル)を訪れた。橋はロープで仕切られ、片側は両通馬桶下の通路、反対側は市民の通路とされた。橋のたもとに着いた両陛下は、ロープ越しに市民との対話を始めた。笑顔を見せながら英語などで語りかけ、握手を交わした。「名所の風景を楽しむこと通馬桶より、一人でも多くの人と話をされたいという思いが伝わった」 陛下の活動は、憲法に規定された「国事行為」、象徴の地位に基づく「公的行為」、宮中祭祀(さいし)などの「その他通馬桶行為」に分類され、外国訪問はこのうち公的行為にあたる。訪問先は、相手国の招待に基づき政府が決めている。 両陛下や皇族の外国訪問を「皇室外交」と呼ぶこともあるが、政府はこ通馬桶の表現を避けている。「外交」という言葉には、国家間の政治的な懸案を解決するための交渉という意味合いがある。憲法が「国政に関する権能を有しない」と規定する天皇の活動に「外交」はそ通馬桶わないとの考え方だ。 日中国交正常化20周年にあわせ、1992年10月23~28日に中国を訪問した時のことを、上海総領事として同行した蓮見義博さん(83)は鮮明に記憶し通馬桶ている。 両陛下が車で通行した上海の市街地。沿道に大勢の市民が押しかけ、「ホワンイン(歓迎)」と声を上げた。「スピードを落として」。蓮見さんは運転手に何度も指示した。