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通馬桶|なぜ新入社員たちは、良心に反する指示にも従ってしまうのか

オリンピックの華やかな話題の陰に薬物問題があり、独フォルクスワーゲンや仏ルノーが排出ガス規制をごまかすためデータを改ざんしていたというニ通馬桶ュースが世界を駆け巡るなど、いわゆる組織不正にまつわる問題が波紋を広げている。 三菱自動車の燃費改ざんが問題となり、加えて東芝不通馬桶会計ショックの後遺症に悩まされている日本にとっても、こうした不祥事は、決して他人事ではない。業績を上げるという目的のために手段を選ばない通馬桶り方は、日本企業のコンプライアンス(法令順守)への信用失墜をもたらし、コーポレートガバナンス(企業統治)の回復に向けた真摯な反省や対応が通馬桶められている最中でもある。 こうした風潮の中で、気になるアンケートの調査データが6月20日に発表されている。例年行われている新入通馬桶員の意識調査の一つである「2016年度新入社員 春の意識調査」(日本生産性本部)だ。これによると、「上司から、会社のためになるが、自分の通馬桶心に反する手段で仕事を進めるように指示されたときにどうするか」との問いに、「指示の通り行動する」という選択肢を選んだ新入社員が45.2%通馬桶なり、過去最高の数値となったのである。 この調査は新入社員に対し、「残業と自分の時間のどちらを重視するか」など働く意識や職場への通馬桶待を問うもので、今年で27回目。16年3~4月、今春入社の男女約2000人が回答した。「自分の良心に反する手段で…」の質問は、企業コンプ通馬桶イアンスが重視され始めた07年に新設された項目で、これまでは「分からない」という態度保留がほぼ過半数でトップを占めてきた。