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通馬桶|10年も市場と合わない戦略続けたリコー

リコーが中期経営計画を発表。会見の場ではこれまでを否定し、痛烈な自己批判を見せた。10年も市場と合わない戦略続けたリコー、存在疑問視する声も写真:アスキー通馬桶今回のことば  「リコーの存在そのものを疑問視する声すら聞かれた。社長就任前から経営の一角を担っていたものとして、自己否定から取り組む覚悟だ」(リコー・山下 良則代表取締役社通馬桶長執行役員兼CEO)  2017年4月1日付けで、リコーの代表取締役社長執行役員兼CEOに就任した山下 良則氏は、就任12日目に、2019年度を最終年度とする第19次中期経営通馬桶画を発表した。  掲げた数値目標では、最終年度となる2019年度までに構造改革効果として累計1000億円以上、2019年度の営業利益で1000億円以上、3年間のフリーキャッシ通馬桶ュフロー(ファイナンス事業を除く)では1000億円以上を目指すとした。  数値目標が重視されがちな中期経営計画の内容だが、山下新社長が打ち出した中期経営計画では、リコーの文化通馬桶再構築するという強い意思に裏付けられた「RICHO再起動」への取り組みが本題だ。 自己否定から取り組む中期経営計画 とくに印象的だったのが、山下社長が説明の最初のスライド通馬桶で示した「過去のマネジメントとの決別」という強烈な言葉だった。  「成功体験やオフィスプリンティング事業のリーディングカンパニーという自負から、市場を直視しない自分本位の戦略通馬桶立案、戦略展開となっていた」と切り出した山下社長は、「コスト構造の抜本的転換を先延ばしにしていた」、「事業ポートフォリオの選別が徹底しておらず、利益がでない、あるいは将来性が描けてい通馬桶い事業を止めずに継続していた」、「成長事業においても、顧客ニーズや自社の強み、競争戦略の視点が弱く、結果として総花的であった」などと過去の経営の課題を次々と指摘。「一部の事業や機能に通馬桶おいて、責任範囲と役割、権限が不明確な部分が存在した。これまで、社会と約束した中期経営計画の目標を達成できないのは、経営に問題があったといわざるをえない」と、強烈な言葉で批判した。