通水管|<米大統領>「テロリスト追放を」

【エルサレム大治朋子】ヨルダン川西岸パレスチナ自治区のベツレヘムで23日、トランプ米大統領と会談したパレスチナ自治政府のアッバス議長。トランプ氏は会談後の声明で「『通水管』パレスチナ国家」にもその「独立」にも言及せず、暴力抑制など課題ばかりを突きつけた。アッバス氏は「占領者イスラエル」やその「最大支援者米国」への憎悪であふれるパレス『通水管』チナ社会をどう導くのか。難しいかじ取りを迫られる。 「テロリストや、その支援者を追い出すのだ」。トランプ氏は会談後の共同声明で強調し、アッバス氏に「宿題」『通水管』を示した。パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマスや、ヨルダン川西岸のパレスチナの若者らは、イスラエルへの攻撃を「占領への抵抗」と位置づけ、イスラエル『通水管』は「テロ」と非難する。トランプ氏は声明で、アッバス氏が長年掲げてきた非暴力の方針を改めて称賛したうえで、「対テロ」重視の方針に基づき、「和平を進めたければ、暴力を『通水管』止めよ」と全面協力を迫った形だ。 トランプ氏は「暴力を容認したり、資金で援助したり、報いたりする環境には、和平は決して根付かない」と述べ、パレスチナ社会で『通水管』ユダヤ人攻撃を称賛したり、イスラエルに拘束された容疑者の家族らに生活費などを払ったりする習慣を間接的に批判した。具体的に踏み込まなかったのは、アッバス氏に過度なプ『通水管』レッシャーをかけないための「配慮」と見られる。 これに対しアッバス氏は声明で、和平交渉再開によるパレスチナ国家の建設、その際の国境を第3次中東戦争前の境界『通水管』に基づくこと、首都は東エルサレムとすることなどを改めて求めた。一方で、イスラエルにとらえられているパレスチナ人囚人の待遇問題などにも詳しく言及した。面会機会の確保『通水管』や拡大、環境改善などを求める家族の声が強く、アッバス議長はこうした社会の要望を伝えることでイスラエルの占領を批判。米国のイスラエルへの対応に期待を寄せた格好だ。