通水管|<イラク>モスル解放 対IS戦、首都ラッカが次の焦点

 【カイロ篠田航一、ワシントン会川晴之】イラクのアバディ首相が過激派組織「イスラム国」(IS)から「解放し、勝利した」と宣言した北部モスルは「国家建設」を主通水管張したISにとり「出発点」とも言える象徴的な場所だけに、「解放」は「テロとの戦い」の大きな進展を内外に印象付ける戦果だと言える。だが、劣勢を意識したIS戦闘通水管員はすでに大半がモスルを脱出し、他の地域に拠点を移しているとされ、ISとの戦いは今後も続く。 米軍を中心とする有志国連合は、2014年夏からイラクで通水管空爆を中心に対IS戦を始め、イラク政府軍を主体とする地上軍の訓練、指導を続けてきた。イラク第2の都市でもあるモスルからのIS戦闘員の「放逐」は、これまでIS通水管が占領した地域の7割の奪回と約200万人のイラク市民をIS支配下から救出したことを意味する。 対IS戦の焦点は、ISが首都と位置づけるシリア北部ラッ通水管カの攻防になる。クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は、有志国連合の支援を受けてラッカ包囲網を敷いた。今月3日には旧市街の内部に突入を始め、激し通水管い戦闘を続けている。シリアでもすでに200万人を解放しているが、ラッカから東部デリゾール県などではISが優勢な状況にあり、掃討戦は今後も続く見込みだ。通水管 またISの最高指導者であるバグダディ容疑者については情報が錯綜(さくそう)している。ロシア国防省は6月16日、ラッカ近郊でのロシア軍が5月28日に実施し通水管た空爆で殺害された可能性があると発表した。だが、米軍はこれを否定している。 モスル「解放」は大きな成果だが、IS戦闘員は、イラクでは北部キルクークや通水管シリア国境地帯に拠点を移しているとされ、首都バグダッドでもISによるとみられる散発的なテロは起きるなど、全土でISを駆逐するには至っていないのが現状だ。