通水管「キプロス再統合」交渉が決裂

スイスのモンペルランで行われていた、地中海に浮かぶキプロス島をめぐる交渉の決裂が7月7日、発表されました。キプロス通水管は1974年から南北に分断しており、それを再び統一するための交渉が今年1月から行われてきましたが、合意が成立しなか通水管たのです。【写真】「独裁」懸念も……なぜトルコ大統領は強権手法を取るのか? キプロス島は9251平通水管方キロメートルで、四国のほぼ半分。しかし、地政学的な重要性もあり、周辺のトルコやギリシャ、EUなどを巻き込むキプロ通水管問題は、パレスチナ問題などとともに、世界で最も解決が難しい問題の一つといえます。日本であまり取り上げられないキプロ通水管問題の背景を整理し、これからを展望します。(国際政治学者・六辻彰二)「キプロス再統合」交渉が決裂 より複雑化す通水管る“南と北”の分断[地図]キプロスとギリシャ、トルコの位置関係1960年にイギリスから独立 キ通水管ロス島の歴史は古く、ヒッタイト、エジプト、ギリシャなど多くの古代文明により入れ替わり立ち代わり、支配されました。そ通水管の後も、この地はローマ帝国、東ローマ帝国、十字軍、オスマン帝国と、次々に「主人」が変わる歴史をたどり、最終的に18通水管8年にイギリスがオスマン帝国から「租借」。第一次世界大戦後には、イギリスの本格的な植民地支配の下に置かれました。