通水管|御巣鷹の麓 鎮魂の灯籠流し 

 520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から12日で32年を迎えるのを前に、墜落現場「御巣鷹の尾根」の麓を流れる群馬県上野村の神流川で11日夕、遺族らが慰霊の灯籠流しを行った。雨の降る中、「空の安全通水管を祈ります」「安らかに」などとそれぞれの思いを書き込んだ大小300個の灯籠を流し、犠牲者の冥福を祈った。 全員で黙とうした後、村長として初めて参加した黒沢八郎村長があいさつし、「あの悲しい事故から3通水管年。あの日の記憶が薄まることはない。慰霊の園の理事長という重責を果たしていきたい」と述べた。 来賓のあいさつで、慰霊登山を続ける作家の柳田邦男さん(81)=東京都杉並区=は遺族らを前に「事故で奪われ通水管多くの命は消滅したわけではない。支え合い、助け合って明日も生きていこうと語りかけてくれている」と話した。 遺族らでつくる「8・12連絡会」や県内のボランティア団体でつくる実行委員会が主催。JR福知山通水管線脱線事故や東日本大震災、御嶽山噴火など大きな事故や災害の犠牲者遺族も参加し、悲しみを分かち合った。高崎アコーディオンサークルとアマービレ・オカリナ会が慰霊の音色を奏でた。 12日は朝から遺族らが慰通水管登山し、夕方に慰霊の園で追悼慰霊式が営まれる。御巣鷹の麓 鎮魂の灯籠流し 日航ジャンボ機墜落 きょう追悼慰霊式灯籠流しの会場で、黙とうする参加者=11日午後6時半ごろ◎惨事 風化させない 事通水管後の世代「語り継ぐ」 日航ジャンボ機墜落事故で亡くなった520人をしのぶ灯籠流しがあった11日、会場となった上野村の神流川を訪れた遺族らは故人に思いを巡らせ、あらためて公共交通の安全を願った。日中に通水管は事故後に生まれた若い世代が慰霊登山をし、事故を後世に語り継ぐことを誓った。 「夫婦2人で暮らしてきた。寂しい限りだった」。田淵親吾さん(88)=兵庫県西宮市=は、陽子さん=当時(24)=と満さん=通水管(19)、純子さん=同(14)=の娘3人を失った。「年を取り現地に来るのは大変だが、風化させたくない」。その一心で毎年足を運ぶ。 事故から32年となり、遺族は事故を伝え、安全を広く訴えたいという思い通水管強くしている。弟の健君=同(9)=を亡くした美谷島真さん(45)=東京都大田区=は「誰もが事故の被害者や遺族になる可能性がある。空の安全や被害者支援は誰もが無関係ではないと呼び掛けたい」と力を込めた。