通水管|農水省、死亡牛のBSE検査縮小へ

 農林水産省が、死亡した国産牛へのBSE(牛海綿状脳症)検査を縮小する検討に入ったことが4日、分かった。通水管 と畜処分によらず死亡した牛の検査対象を、現在の月齢「48カ月以上」から「96カ月以上」に引き上げ、検査通水管数を約3分の1に減らす。国内最後のBSE発生から9年が経過したため、「再発防止策が有効に機能しており、月齢を通水管上げても問題ない」(幹部)と判断した。 農水省は、BSE発生状況を把握するため病気などで死んだ牛を検通水管しており、1頭当たり1万円強の検査費用は国が負担している。検査対象の月齢見直しは2015年4月以来で、8日の通水管「食料・農業・農村政策審議会」に諮問し、年内に決定、19年度からの適用を目指す。 同省によると、と畜通水管よらず死亡した48カ月以上の牛と、起立不能などBSEが疑われる症状で死んだ牛は、17年度で計約6万6000頭通水管。見直し後の検査対象は計約2万3000頭に減る見通しだ。BSEが疑われる牛は、これまで通り全て検査する。