通水管|西日本豪雨 田に水引けず… 中国

   西日本豪雨により水路が破壊され、田に水を引けない事態が各地で起きている。稲の幼穂形成期で、まさに水が必要な時期。一刻を争うだけに、農家らは簡易パ通水管イプの設置などで当座をしのぐ。被害の程度は見通せない。水利権者との補修費負担の調整も絡み、影響が長引く恐れもある。 広島県三原市久井町では、農通水管事組合法人清流の郷(さと)・泉が管理する1・5ヘクタールの田につながる水路が、豪雨で寸断された。1キロ先のため池から取水していたが、山崩れで直径約30通水管センチ・長さ約20メートルのパイプが流失。支える土台も流れた。 水源を絶たれた田には例年、7月中旬に水を引く。組合長の戸野勉さん(67)は「例通水管年より3日早く幼穂が出かけている。枯れるのを待つばかりだ」と焦り、蛇腹型の簡易パイプでしのぐ。 被災場所は 地盤が不安定で、二次被害が起きても通水管おかしくない。水利施設の補修は喫緊の課題。ただ、工事費は水路だけで数千万円の見込み。行政の支援が出ても、地元負担は避けられない。 岡山県新見市通水管では、JA阿新が生産を手掛ける水田10ヘクタールの一部で水路が壊れた。ワイヤにパイプを通してつり、川向こうから水を引いたが、濁流にのまれ、木々ごと流さ通水管れた。 同県は22日午後3時現在、15市町村・190カ所で水路の損壊を確認。被害額は1億1889万円と見積もるが、さらに増える見込みだ。 #=========#